Rasberry Pi は Windows10 ARM の夢を見るか?

条件限定ですが、夢は見れました。 ↓ 画像クリックで拡大

Windows10 ARM64 on Raspberry Pi3+

  • WoWのエミュレーション機能でx86アプリケーション(32bit)もインストールでき普通に動きます。
  • SDカードですべてを処理しているので、2世代前のHDDノートパソコン並みにアプリの反応が遅いです。(他の高速USBデバイスにSwapのページングファイルや$TEMP、ブラウザーキャッシュ、アプリケーションのインストール先を変更、不要なプロセスの停止など、パフォーマンス改善の余地あり)
  • USBスピーカーをつなぎAmazon Music PlayerでBGMを聞いたりできます。(Audio AUX OUTのみ)
  • Google Chrome(x86エミュレーションモード)より、Microsoft Edge(ARMネイティブ?)の方が高速。
  • ARM版ネイティブのFireFoxを作っているらしい。Chrome ARM版もうわさあり。
  • Microsoft StoreからのダウンロードアプリはARM版がありそう(未確認)
  • Microsoft StoreからのiTunesはそこそこ使えるらしい(未確認)
  • 一般人でもWindows10 ARM版のアプリ開発も可能になってる。
  • Office365をインストールしてOnedriveからパワポなどのファイルを開いて編集できました。
  • ('19/02/18現在)内臓WiFiとBluethoothはドライバーがなく動きません。LAN接続でお使いください。USB機器もARMドライバーがないので動かないものが多いです。(今後のWindows Updateで使えるようになるかも)

結論としてシングルタスク(一度に1アプリ)で、用途を絞れば(ブラウジング、Office、音楽再生など)普通につかえる夢を見ました。


セットアップ手順

①ダウンロード(別のPC上での作業)

PCで下の青ボタンからダウンロード先からZIPファイルをダウンロード(約5.7GB)→ZIP解凍(Windowsの標準解凍機能ではNG、最新の7-ZIPなどを利用ください、OSXやLinuxではgzipコマンドなどで解凍)->解凍したimgファイル(約32GB)をSDへの書き込み(Etcher推奨)→書き込み済みSD入れてRP3+を起動

 

*CPUが十分冷却がされていて、高品質の電源(AnkerのIQ機能など電圧変動が自動コントロールできる電源など)、2.4GHzワイヤレスキーボード&マウスの使用の場合は②~④を飛ばして⑤まで行けます。

 

②UEFI設定1(初回セットアップ:クロックダウン)

ラスパイマーク起動中にESC→UEFIメインメニュー/Device Manager > Raspberry Pi Cofiguration > Chipset Configuration > CPU Clock でMin(600Hz)→F10(Save)→ESC、、ESC、ESCでUEFIメインメニュー→Reset、Yで起動

③初Windows10起動

USBキーボードやUSBマウスなどのUSB機器はすべて外す。(2.4GHzのワイヤレスキーボード&マウスドングルは大丈夫です)

そのまま十数分放置、ログイン画面がでたらUSBキーボードやUSBマウスをつなぎ、パスワードnewlifeでログイン。スタートメニューで”再起動”

ブルースクリーンの場合は再起動を待つ。

キーボード選択画面になってしまったら、電源を切って③の最初からやり直す。

 

④UEFI設定(クロックアップ)

ラスパイマーク起動中にESC→UEFIメインメニュー/Device Manager > Raspberry Pi Cofiguration > Chipset Configuration > CPU Clock でMAX(1400Hz)→F10(Save)→ESC、、ESC、ESCでUEFIメインメニュー→Reset、Yで起動

 

⑤Windows Update

ラスパイマークが表示され、Windowsマークが表示されたあとWindowsログイン画面が表示されますのでパスワードnewlifeでログイン。

起動後、2-30分しばらくしたらほっといてください。

バックグラウンドでWindows Updateが実行されているので、スタートメニューから”更新して再起動”

 

注意点

  • USBキーボードやUSBマウスをつないで起動すると、ドライバー読み込みの際にブルースクリーンになりOSリペアが行われます。この場合USBキーボードやUSBマウスを抜いてそのまま再起動を待ち、次の再起動でリペアされてログイン画面が表示されるまで待ってからUSBキーボードやUSBマウスを接続してください。
  • 1.4GHzで常設で安定動作させるのには強制冷却が必要です。(下の詳細情報をご覧ください。)
  • ファンを付けないで運用する場合はUEFIの設定でMAXよりDon't Overridの方が安定する気がします。
  • ケースは密閉式より、開放型の方が放熱性が高いのでお勧めです。当社の各キットも順次開放型に変更します。(複数台のスタックやGPIOの引き出しが楽で、拡張性も高い)
  • SDカードはこれを使っています。1bitでも容量が足りないと書き込めません。多い場合は書き込めるとおもいますが、元image容量になってしまい正常動作するかはわかりません。
  • imgファイルはSDのディスクイメージそのものですので、zipファイルからimgファイルへ展開する先の空き容量が32GB以上(出来れば50GB以上)必要です。また、スペース、特殊記号や漢字、カタカナのフォルダーだとうまくいかないかもしれません。
  • 上手くいかない場合は、ZIPファイルをドライブ直下にムーブして十分な空き容量のストレージで展開できるか確認してみてください。なお、Windows上で行う場合は最新の7-ZIPを使ってください。
  • 本ビルドは実験用に公開しています、正規のインストール方法ではないことをご認識ください。
  • 本ビルドは実験用に公開していますので本ビルドを他所で公開しないでください。
  • ご自身でもゼロからビルド可能ですが時間と高度な知識が必要ですので、簡単にRP3+へ導入できるようにビルドしてあります。またテスト&評価用としてビルドしていますので、一切のサポートはありません。
  • 有志による未署名のデバイスドライバーが組み込まれていますので公共のネットワークや企業内では決して利用しないでください。
  • このページのリンクやツイート、シェアは問題ありません。

 

お疲れ様でした。

 


詳細情報